小正月と園児たち ~温泉付き有料老人ホーム~
2019年1月12日
1/11 今年も園児の皆さんから小正月の飾り【繭玉】をいただきました。
保育園では年中行事を大切にされているということで毎年繭玉づくりを行っているそうです。
大変ありがたいことに、出来上がった繭玉をカーサへプレゼントしてくださるのも行事に加えていただいております。
来年、小学校進学の年長さんから「飾ってください!!」と入居者の代表の方へ。
入居者の方からは「ありがとう」「一年生になるの?」と一斉にお話が始まりました。
感染予防の事もあり短時間の訪問でしたが、入居者の皆さんはとても喜んでいらっしゃいました。
名残惜しそうにされている入居者の方に顔を近づけて握手をする女の子。
思いやりを感じます。
繭玉は餅花といった小正月の飾りの一つですが、五穀豊穣や良い繭が取れるようにとの願いを込めて作られるようになったそうです。
かつて養蚕が盛んだった諏訪地域では良い繭が取れることへの願いは切実だったのでしょう。
諏訪地方には養蚕に係る施設が残され、博物館などもあります。
そんな時代背景も調べてると楽しいかもしれませんね。