旅ごはんシリーズ 四国編 ~温泉付き有料老人ホーム~
2021年2月25日
今日のお昼は四国鉄道で巡る郷土料理を味わっていただきました。
JR四国ではアンパンマンのキャラクターが描かれた電車で四国を巡る旅ができるそうです。
ランチョンマットを見るだけでもワクワクしますね。
各県から一品づつ選び、メニューが作られています。
高知県からは「ぐる煮」、徳島県はメインの「阿波ボーヤK」
愛媛県からは「もぶり飯」、デザートは香川県の「人参プリン」の4品です。
ネーミングからも郷土色が感じられます。
「ぐる煮」は根菜を中心とした煮物で、土佐の方言で「ぐる」とは【仲間・みんな】といった意味だそうです。
もともと6種類の食材を「一緒くたに煮る」ところから名前が付いたようですが、現在ではより多くの食材を使うようになっているようです。
「もぶり飯」は甘めの酢飯に、瀬戸内海の旬の魚を使ったちらし寿司で、お祝い事で食べることが多いそうです。
あの正岡子規も郷土の味と懐かしんだとか。
ちなみに「もぶり」というのは方言の「もぶる」→【混ぜる】という意味だそうです。
個人的に一番気になるネーミングは「阿波ボーヤK」まず、阿波ボーヤとは??後ろにつく「K」って???
調べてみると、徳島のブランド鶏の「阿波尾鶏」を使った鶏もも肉のカツのことだと判明。
Kは「カツ」のKなのだそう。
デザートは高松市の特産が人参という事で「人参プリン」をご用意しました。
四国4県の味をギュッと詰めた今日の昼食で四国全体を堪能できたのではないでしょうか?